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鼻アレルギーは、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの3主徴とする疾患のこといい、アレルギー性鼻炎とも呼んでいます。症状の好発時期により通年性と季節性に分けられます。季節性の大部分は花粉が原因であり、花粉症と呼ばれています。
鼻アレルギーの通年性の原因は、ハウスダスト中のダニに対するアレルギーが多く、季節性アレルギー性鼻炎の原因は、スギなどの花粉が圧倒的に多く、時に真菌の胞子などが関係している場合があります。関東地方では、スギ花粉が2月〜4月、ヒノキが5〜6月、カモガヤが6〜8月、ヨモギが8〜9月、ブタクサが8〜9月などです。
ダニアレルギーの場合、多くは10歳以下で発症し、小児アレルギー性鼻炎の大部分はダニが原因であるといわれています。一方、季節性アレルギー性鼻炎の発症は10代〜30代に多くなっています。
主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。それ以外にものどや眼のかゆみや異物感、流涙、頭痛、皮膚炎のような症状などさまざまな症状を示します。
通年性のアレルギー性鼻炎であれば、局所ステロイド薬や抗ヒスタミン薬などの薬物療法がまずすすめられます。ダニと関係があれば除去目的で絨毯の除去や充分な掃除がすすめられ、また室内塵による減感作療法が有効なこともあります。
一方、花粉症などの場合には抗原除去は無理ですが、外出時にマスクや眼鏡を使用すること、季節中は抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を定期的に内服すること、そして点鼻ステロイド療法が有効です。
最近、スギ花粉については、減感作療法の注射液が開発されました。耳鼻科でアレルギーを専門とする医師に相談するとよいでしょう。
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