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和歌山県立医大などの共同研究チームは、米ぬかに含まれるフェルラ酸が、糖尿病性腎症の発症を抑制する効果があることが分かったと発表しました。ラットを使った実験で、糖尿病性腎症発症を示す尿たんぱく排出量が少なくなったことが確認されました。
フェルラ酸は強力な抗酸化作用がありサプリメントなどの原料に使われています。糖尿病の3大合併症の一つの糖尿病性腎症は、高血糖が長く続くことで発症します。活性酸素が過剰となることが原因として注目されており、研究チームは酸化防止機能を持つフェルラ酸の効果を調べてました。
実験では、腎症発症前の糖尿病のラットにフェルラ酸を含む飼料を与え、三ヶ月後に観察。通常の飼料を食べたラットと比べ、尿たんぱく排出量が半分以下となりました。
研究チームは医薬品や特定保健食用品としての実用化を目指し、将来は腎症患者を減らすことを目標にしているようです。効果のメカニズムを更に詳しく調べれば人にも適用できるのではないか、と専門家の間では期待されてるみたいです。
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